精神科病棟での看護師の仕事内容

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2024年4月24日‐新着
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精神科病棟の看護師の仕事内容

精神科病棟の特徴

精神科はおおまかに開放病棟と閉鎖病棟に分けられ、さらに半開放病棟や女性と男性で分かれているところもあります。
他にも患者さんの状態によって急性期と慢性期で分けていたり高齢者の方が多い認知症病棟などもあるので、精神科の中でもどこの病棟に配属されるかによって雰囲気や仕事内容も多少違ってきます。

「精神科は奥が深い」と言われ、自分の知識や経験に基づいて看護を実践できるところに魅力を感じている方も多いようです。
最近は、病理の解明や効果的な薬も増え患者さんの活動性が向上した事もありフロアや中庭を自由に行き来できるような開放的な病院が増えています。

精神科で働くにはある程度経験を積んでからと思われがちですが、新卒から入職する方も多いですし未経験でも研修制度が整っている病院もたくさんあります。
残業が少ないところが多く、メリハリをつけて働けるので仕事とプライベートを両立させたい方にもおすすめです。

精神科病棟で働くメリット

コミュニケーション力が上がる

業務は比較的落ち着いている

レクリエーションなど楽しい行事が多い

残業が少なく、オンとオフの区別ができる

身体的には健康な患者さんが多いので、レクリエーションの一環で外に出かけたりして楽しさを共有できます。
また患者さんと長く関わる分、無事に退院されて通常の生活に戻られていく際にはとても大きな喜びを感じる事ができます。
精神科は奥が深いので一度、経験すると長くやっていきたいと思う方がたくさんいるそうです。
急変する患者さんは少ないですし、計画入院がほとんどなので残業はあまりないところが多いです。

精神科病棟で働くデメリット"

医療行為が少ないので手技は身につきにくい

患者さんに影響されてしまうことも

精神科は医療行為が少ないので、しっかり手技を身に付けたいと思う方にとっては物足りなさがあるかもしれません。
患者さんが興奮状態になった時には、暴言を吐かれる事もあるので肉体的にも精神的にもタフであることが求められます。ただ穏やかにコミュニケーションが取れる方も多くいらっしゃいますし、安全に治療に取り組めるよう病院ごとにノウハウを持っていますのでとくに気負う必要はありません。
また精神科の病院では男性看護師が活躍していることが多いです。

精神科はこんな看護師におすすめ

心の動きに興味がある

コミュニケーションを取ることが好き

物事を冷静に考えられる

人の話をじっくり聞くことができる

色んなスタッフと協力して仕事ができる

プライベートと仕事を両立させたい

精神科病棟へ転職する際の求人を見るポイント

精神科でもどんな病棟があるのか(急性期、慢性期、開放病棟、閉鎖病棟、認知症など)その病院の得意な分野や中心的に行っている治療は何なのか確認しておきましょう。
また急性期の中でも症状の重たい方を看たいのか、比較的落ち着いた慢性期の患者さんを看たいのかなど自分のやりたい分野が明確にできていると入職してからも興味を持って積極的に学んでいけると思います。

他には日勤や夜勤の体制、看護師の業務範囲などについてやプライベートの時間も大切にしたい方は1日の仕事のスケジュールを、子育てと両立したい方はどんな看護師さんが働いているのかなど面接の時に確認しておくとよいでしょう。
精神科がはじめての看護師さんはの研修制度や、プリセプター、フォロー体制についても入職する前に分かっていれば安心ですね。

 


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